店舗向けルーバー製作

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店舗向けルーバー製作【大阪で古材リフォーム】

2020/08/16

今年もお盆が来ましたね。大阪も本気モードの夏で日々酷暑です(~_~;)

各方面に新型コロナの影響もありつつですが、商品のご依頼を頂ける事に感謝しながら、

今日も張り切って商品製作です。

 

目下取り組み中なのが、店舗向けのルーバー天井用の部材。

 

ルーバーとは、細く長い羽板を平行に複数枚並べたもので、内部の根隠しや採光の調整、

風雨の影響の調整などの役割を担いながら、外観の調和をとる設備です。

ブラインドカーテンや小学校にあった百葉箱もこの仲間になります。

 

今回のような店舗等の天井での使用では、店内(室内)を見渡した際に、

蛍光灯などの無機質な照明器具の目隠しをしつつ十分な明るさを得られる、

機能面と美観の両立を図りつつ、立体感による手の込んだ空間づくりを演出します。

 

 

ルーバーの事例(弊社取り扱いアンティーク商品)

オープンデッキに程よく日陰をつくるルーバー(フェンスウッドツーバイ材)

使用材はSPFの2×6×12F(厚み38mm×幅140mm×長さ3650mm)のサイズで約100本!

やる気が沸々と湧いてくる、気合の入るサイズとボリュームです。

早速入荷したSPF材をチェックして製作に取り掛かります。

 

これで100本(ボリューム伝わりにくいですね。。)

長さが3.6mあるので中々のサイズ感です

天井に吊るような形での施工予定の為、木端の1面以外はすべて見える想定での加工です。

また、今回の仕上げはブレットジャパンで定番の古材感のしっかり出た風合いではなく、

風化具合は浅めで優しめの、所謂ナチュラルテイストな色合い。

細かなチェックや塗装も手作業の為、ご希望に応じたワン&オンリーな仕上がりになります。

作業風景

塗装も1枚ずつ手塗りで

ナチュラルテイストの落ち着いた色で、木目がしっかり浮き出た仕上がりです。

塗装作業も一見簡単そうに写っていますが、塗装したての約10キロの板材を乾燥エリアに

運ぶ作業は、この暑さの中で地味に体力を奪っていくのです。。苦笑

薄めの塗装で木目を活かした仕上げに

倉庫内で自然乾燥中

お盆以降の施工予定の為、このタイミングで施工写真をご紹介出来ないのが残念。。

また機会を見て、掲載したいと思います。

かわりに過去の施工事例をいくつかご紹介します。

点在する照明器具とルーバーに映る明かりがオシャレなBar(SPF材使用)

殺風景な天井に活気を与える空間演出にも効果的(フェンスウッド使用)

今回は天井でのルーバー施工の事例をご紹介しましたが、壁面や広い空間での間仕切りなど、

機能面と空間演出を兼ね備えたルーバーは様々な場所で採用できます。

気になった方はお気軽にご相談ください。

 

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