スチームドライウッドでローテーブルやTVボードをオーダーメイド【大阪の古材リフォームならブレットジャパン】

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スチームドライウッドでローテーブルをオーダーメイド【大阪の古材リフォームならブレットジャパン】

2020/07/10

スチームドライウッドで一点物のローテーブルを【大阪の古材リフォームならブレットジャパン】

フェイクビンテージウッドの中でも最近ご依頼の多いスチームドライウッド。

塗料や薬剤を一切使用せずに窒素加熱処理を施し、木の腐りやすい成分を分解したSPF材で、

加工の過程で、木材が持つ油分によって全体が飴色に染まり、独特の風合いをまといます。

また、木材自体の強度は高まるため、屋内はもちろん屋外使用にも耐える改質木材です。

 

今回はこのスチームドライウッドを使ったローテーブルをご紹介。

ブレットジャパンでは現在、幅230mmのもので厚みが1mm/38mmの2種、長さ1820mm/3650mmの

2種を常時在庫で用意しています。

 

 

スチームドライウッド各サイズのストック

加工前の風合いはこんな感じ

ダイニングテーブルなどでは厚さ38mmをそのまま使用しますが、今回は限定在庫の2的に入荷していた25mm厚を使用。

材の幅は仕様サイズ230mmのものを、敢えて狭い85mmにカットしたものを5枚並べて製作しました。

 

指定サイズにカット(カット面も色味は同じです)

サンディング前の部材表面はこんな風合い(個体差があります)

サイズカットを終えた部材は、サンディングとクリア塗装を繰り返すことで、

素地の素朴な風合いからつや感のあるオシャレできれい目の雰囲気へと変貌を遂げます。

この辺りの風合いはお好みで調整も可能なので、工程途中で風合いを確認しながら

進める事も出来ます。

サンディング/塗装各1回の状態

塗装と磨きを繰り返すと光沢を増し手触りもスムーズに

好みの風合いに仕上がったら、部材同士を接合して天板に仕上げます。

今回は接合材が見えないビスケット固定にしました。

背板固定(天板裏面に接合材がついた状態の仕上がり)にするとコストを抑えることが出来ます。

(背板固定でも敢えて裏面を覗き込まない限り支障はない場合が多いので、こちらがオススメです)

接合加工ではクランプが大活躍!全体のバランスをみて絞め具合を微調整

接合完了。いい仕上がり具合です

ローテーブルの脚は黒皮鉄のTVボード用のものを使用。

ブレットジャパンでも高さや形状の違う数種類を取り扱っています。

また、脚を鉄製ではなく天板と同じスチームドライウッド等の木材で仕上げることも可能です。

黒皮鉄のTVボード用脚(ロの字)

黒皮鉄のTVボード用脚(日の字)

今回の製作では薄め(25mm)の材を天板に使い、脚を細めの黒皮鉄にすることで、

シンプルでさり気無い主張のローテーブルとなりました。

シンプルなオシャレ感が漂い、どんなお部屋にもマッチしそうですね。

(※25mm厚の材は常時在庫では無い為、その都度お問合せください。)

また、施工例のTVボードのように38mm厚にすると、重厚な雰囲気をまとって

抜群の存在感でお部屋の雰囲気をつくります。

ローテーブルの完成 シンプルでさり気無い存在感

38mm厚の天板にすると迫力があります

今回製作したローテーブルの参考価格は下記

 

・テーブル天板(スチームドライウッド)

 サイズ (厚み)25mm × (奥行)425mm × (幅)1500mm 34,000円+税

 ※25mm厚の材は在庫限りの為、ご希望の際は材の在庫状況をお問合せください。

 

・黒皮鉄TVボード用脚 

 サイズ (厚み)25mm × (幅)307-397mm × (高さ)390mm 20,000円+税

 

古材を使ったリビングでの施工事例

雰囲気のあるBarカウンターにも

ご希望のサイズや完成イメージなどお知らせ頂けましたら、お見積りの作成も致します。

テーブル天板のみの製作で、脚はお手持ちの物をお使い頂くなども大歓迎です。

その他ご希望がございましたら、一度お気軽にご相談ください。

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